10月17日 植物設置の効果

投稿日:2010.10.17 | カテゴリー: スタッフブログ

良い資料が日本インドアグリーン協会から届きました。
ご参考までに、、、

–植物を置くことによる効果測定資料–  by NIPA

【12%の業績アップ】
国際的な調査機関によれば、職場に植物を置く事により生産性が12%上がり職員の注意力が27%も増大したことが証明されています。さらに、植物を導入することにより従業員、顧客を問わず、その1人1人の福祉の向上に、目に見えるほど寄与しています。

【ストレスの低下に寄与】
UTS研究所(シドニー工科大学研究所)では室内に植物を置く事によって次のような結果が出たことが判明しました。即ち、職員の反抗心、怒り、心配事、精神的に混乱するような事等が30%~60%もの、かなりの減少結果がでており、またさらには生き生きとした感情、熱意の向上の結果が出ています。次の、その研究所のある職員の事務所に植物を置いたところ、彼らのマイナス思考の減少にかなりの効果がありました。逆に植物の置いていない部屋の職員は、マイナス思考が30%も増大しました。

—オフィスに1つ以上の植物を置いた場合の効果—
・不安 -37%
・怒り -44%
・うつ病 -58%
・疲労 -38%
・混乱 -30%
・マイナス思考 -65%
・ストレス -50%

—オフィスにまったく植物を置かなかった場合の効果—
・マイナス思考 +20~40%

【従業員の働く事の持続力を増大させます】
観葉植物を室内に置いた、美しい心地よい職場では、やる気の乏しい職員にやる気を起こさせます。

【職員の病欠を減らします】
植物を職場に置く事により、病欠の職員の数が減り、またコンピューターに従事する従業員の生産性が向上する事などの多くの海外からの報告があります。

【職場の環境度】
植物を置く事により、室内環境度(IEQ)が、ほとんどすべての要素で貢献している事が次の調査でわかります。

—室内環境基準 → 植物の職場への貢献度—

空気の入れ換え効果 → 効果は増大=二酸化炭素が減少して酸素が増加
室内の明るさ → 植物への光度が適切であれば、職員に対しても同様に適切である
有害物質の減少 → 植物がそれを吸収する
室内の光景 → 美的効果が促進して、植物のグリーンが静粛を増す
騒音対策 → 騒音を吸収又は緩衝材的な役割を果たす
空気の汚れを減少 → すべての都市公害による空気の汚れを減少させる
快適な室内温度 → 一般的に植物は人間の快適な温度帯にあわせる傾向があります。

【よりきれいな空気は、より健康的な空気であり、より明快な思考を導きます】
UTS(シドニー工科大学)における我々自身の研究を含め、国際的な研究を通して室内植物は、空気の汚れを減らすだけではなく、十分な光さえ与えれば室外より室内において、より高い二酸化炭素濃度を減少させることが実験で明確になっています。

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